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09月10日-03号

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  1. 野々市市議会 2021-09-10
    09月10日-03号


    取得元: 野々市市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-15
    令和 3年  9月 定例会(第5回)      ----------------------------- △マスク・フェースガード着用の実施 ○議長(中村義彦議員) 新型コロナウイルス感染予防のため、議員及び執行部職員は、マスクまたはフェースガードの着用をお願いいたします。 また、傍聴の方も着用をお願いいたします。      ----------------------------- △開議   9月10日午前10時00分開議               出席議員15名 ○議長(中村義彦議員) これより本日の会議を開きます。 出席議員は定足数に達しておりますので、休会前に引き続き会議を開きます。      ----------------------------- △会議時間の延長 ○議長(中村義彦議員) あらかじめ会議時間の延長をしておきます。      ----------------------------- △議長諸報告 ○議長(中村義彦議員) 議事日程は、お手元に配付のとおりです。      -----------------------------一般質問 ○議長(中村義彦議員) これより日程第1として、一般質問を行います。 通告を受けておりますので、順次発言を許します。 2番、朝倉雅三議員。   〔2番(朝倉雅三議員)登壇〕 ◆2番(朝倉雅三議員) おはようございます。野々市フォーラムの朝倉でございます。 通告に従い質問をいたします。 近年、全国各地で台風による豪雨、線状降水帯による長雨、ゲリラ豪雨が発生しております。 本市に関わる用水路は、大きく分けて東側から高橋川、富樫用水--これは国道157号より下流は木呂川となっております。林口川(国道157号より下流は十人川)、郷用水1号支線(二日市地内より下流は馬場川)、郷用水2号支線・3号支線(JRより下流は安原川)となっております。これらの用水路に手取川七ケ用水土地改良区が農業用水として手取川より取水いたしております。 七ケ用水においては、大雨警報、また先月のお盆の時期にありました長雨のときなど手取川より取水を停止しております。関連する市の洪水対策に協力し、大きな水害には至っておりません。しかしながら、高橋川は白山市の旧鶴来地区を起点に獅子吼高原から高尾にかけての低山地の雨水を一手に引き受けており注意が必要な河川であります。 七ケ用水の配水範囲は、本市全域、白山市の旧鶴来地区、旧松任地区、金沢市の額地区、押野地区と広範囲に及んでおり、急な停水は不可能であります。局地的ゲリラ豪雨のときなど停水できない状態でございます。ゲリラ豪雨の折、基幹排水路に流れ込めない雨水がバックウオーター現象を起こし、内水氾濫による道路冠水が発生することになり、対策が望まれます。 そこで提案いたします。流域治水を実践するため、遊水機能を備えた田んぼダムを本市において導入することを。金沢市では、実験田において貯水の有効性を確認したとの北國新聞の報道がありました。 私は7月中旬、福井県鯖江市に行きまして田んぼダムの圃場を確認してまいりました。鯖江市においては、平成24年から実施されております。鯖江市では、市道に面した場所に「農業者のご協力で地域を水害から守る治水対策 田んぼダム実施地区」と看板が設置され、市民に治水対策を周知していることが分かりました。そもそも田んぼダムは新潟県村上市(旧神林村)で平成14年に全国に先駆けて取り組んだと聞いております。 本市における七ケ用水からの受益水田面積は255万4,025平米であり、その圃場排水口に50ミリ(5センチ)の板などで排水量制限するだけで約12万7,700立米の雨水をためることができます。この能力は、大日川ダム洪水調節容量の1.7%、もう少し身近な施設では50メートルプール約51個分となります。現在、本市の調整池は30か所、貯水能力は6万1,820立米であります。田んぼダムと本市の調整池を比較すれば、田んぼダムは調整池の約2.1倍の能力となります。 また、一つの調整池を造るのには、タイプ、また仕様にもよりますが4,000万円から1億円かかると言われております。 田んぼダムの有効性については、全国で確認済みであります。あとは行動を起こすのみ。既存の地域資源である田んぼならば、農業関係者と膝詰めで協力を依頼し実施すべきと考えます。 この質問に当たり、JA幹部にも本会議で提案する旨話しましたところ、本市の洪水対策となれば協力することを考えねばならないと見解を聞いてまいりました。また、ここに出席しております議員の半分、昨年1月、横浜の日産スタジアム周辺にございます鶴見川遊水池を見学してまいりました。ラグビーワールドカップ3日前に鶴見川が氾濫水位を超え、スタジアム周辺の遊水池に流れ込み、市内での氾濫を回避した旨の説明がありました。遊水池を造れない本市にとって有効な手段であり、協働のまちづくりを標榜される市長の所見を伺います。 ○議長(中村義彦議員) 中藪土木部長。   〔土木部長中藪孝志君)登壇〕 ◎土木部長中藪孝志君) 近年、全国各地で頻発しております豪雨などにより、本市においても国が推進する流域治水に取り組んでいく必要があると考えております。 これまでも、県の二級河川や市の準用河川河川改修をはじめ、雨水幹線や調整池の整備を行ってきております。現在は、押野6丁目地内におきまして雨水幹線の改修に取り組んでいるところでございます。 議員ご提案の田んぼダムにつきましては、水田などの農地の排水口に小さな穴を開けた調整板などを設置し、農地に降った雨水を一時的に貯留しながら、時間をかけて排水することにより、下流域における急激な増水を抑制する治水対策の効果があるものと認識しております。 田んぼダムの先進事例を見ますと、排水量を調整するための調整板などの設置には多少の費用は必要となりますが、安価で早期に整備できることから費用対効果が期待できるものと考えられます。 一方、田んぼダムの導入に当たっては、稲作の場合は水管理が重要であり、中干しなど田んぼを乾かすことも必要となりますので、雨水を貯留することによる米の品質への影響や土畦の崩れなどの懸念もございます。また、排水量を調整するための調整板などの設置や操作方法、ごみで閉塞した場合の清掃など適切な維持管理が必要となり、農地の所有者や耕作者の皆様のご理解、ご協力が大変重要となります。 本市といたしましても、田んぼダムは全国的にも実績があり、流域治水の観点からも大変有効であると考えていることから、まずはJAや農業生産者のご意見を聞くなど情報収集に努め、さらには調査研究してまいりたいと考えております。 ○議長(中村義彦議員) 朝倉議員。 ◆2番(朝倉雅三議員) 私も一応稲作を作っております。それで、実際に私自身やってみました。先ほど答弁の中にありますように板とか。それで、一番楽だったのは排水口に板をただとんと置くだけ、差し込むだけという感覚。そうすると、田んぼからの出る量がその分だけ、両脇から排水されますが、真ん中にどんと半分弱ぐらいの大きさのものをぽんと立てておくだけで十分なります。また、いろんなタイプありますけれども100のパイプの管のときなんか、これは板が一番楽でした。半分くらい塞ぐ程度で十分なる。ですから、結構そんなにお金もかからん。どっかそこいらのぬきを買うてきて、1枚ちょんちょんと置くだけで十分可能だと思います。 本市の第一次総合計画中間見直しにおいて、成果指標排水量抑制項目がゼロという今の中間見直しになっております。この田んぼダム取り組んだら、この成果指標が、排水量抑制が伸びるんじゃないかなと思います。 ぜひ本市でも取り組んでいただきたく願って、次の質問に移ります。 次の質問ですが、富樫用水、林口川の改修をせよということでございます。 前段の質問に関連いたしますが、富樫用水、林口川は昭和41年までに改修が終了し、55年が経過しております。私も市長も6歳で小学校にまだ入っていない時期であります。現在、その用水は至るところで護岸が傷んでおります。手取川七ケ用水では春先2回、護岸の除草、堤防の除草低木伐採、また12月には堤防の除草と管理はいたしております。 本市では、市街地に降った雨を用水路に排水しております。押野地区、郷地区は富樫用水の木呂川、林口川の十人川、郷用水の安原川と、ここは改修が済みました。しかしながら、本町地区、粟田、下林、位川、太平寺など市民の多く暮らす部分の基幹排水路でもある富樫用水、林口川の整備がまだ不十分であります。排水機能を確実に高めることが必要であります。 これまでの受動的な対応から能動的に県担当部署へ提案し、改修を進めていただきたい。七ケ用水幹部に面談いたしましたところ、用水としても県担当部署に積極的に働きかけると聞いてまいりました。市長も県議時代、木呂川改修促進期成同盟議員として河川改修には造詣が深いと思っております。市長の所見を伺います。 ○議長(中村義彦議員) 粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) 富樫用水、林口川の改修につきましては、国の交付金を活用し、県営事業として既存の水利施設に対する長寿命化などを目的とした機能保全計画に基づきまして、平成24年度より順次計画的に改修が行われているところでございます。この計画により、本市の区域内において改修が必要とされた区間については、全体延長8,231メートルに対し3,219メートルが認可区間とされており、この区間につきましては今年度末までに全ての改修工事が完了するというふうにお聞きをしております。 また、この計画において改修の必要がないと判断された区間についても県が定期的に機能診断を行い、診断の結果、早期に改修が必要と判断した場合は、計画の見直しを行った上で継続的に改修を行っていくということを確認いたしております。 このことを踏まえまして市といたしましては、これらの用水がかんがい用水の機能に加え、前の質問でも土木部長から答弁いたしましたとおり、流域治水の観点からも未改修の区間について積極的に改修を行うように、白山市、野々市市、川北町、金沢市に加え、大変ご協力をいただいております手取川七ケ用水土地改良区など6つの土地改良区で組織をされております石川平野排水対策促進協議会など関係団体を通じて、国や県に積極的に働きかけてまいりたいと考えております。 ○議長(中村義彦議員) 朝倉議員。 ◆2番(朝倉雅三議員) 市長のほうから、石川平野排水対策促進協議会の話が出ております。たしか、こちらの協議会において市長は副会長の要職にあるというふうに聞いております。せっかくですから、その排水対策促進協議会で「おい、ちょっこしうちの野々市も頼むわいの」というくらいの言葉をかけていただければいいかなと。 先ほど市長もご案内しておりますが、富樫用水、こちら含めて用水の改修の成績というのが七ケ用水全体から見ると大変成績が悪うございまして、ぜひ何でしたら後で用水のほうで大体完了しとるところの線の図面はありますので、市長にお届けしたい。しなくても持っていらっしゃるかな。ということで、ぜひその折に口添えをお願いしたいということで、次の質問に移ります。 3番目の質問ですが、本町児童館の再活用についてということです。 施設整備については、私は解体、民間への土地の売却を基本としておりますが、しかしながら、本町児童館の土地の売却はとても骨が折れることが予想されます。施設整備計画において担当部署にこだわらない再整備を検討するとのことでありました。そこで、本町児童館について提案いたします。 カミーノから喜多家住宅郷土資料館までの間、目ぼしい公共施設が一つもありません。この児童館を廃止し、内部を改修し、本市にある野菜神輿、獅子などの常設展示場にしてはどうでしょうか。児童館ホールで一番低い高さのところのはりを実測してまいりますと約3,200ミリ。獅子の蚊帳も収まる高さかなと考えます。南砺市の城端町、高山市の屋台会館のように多くは展示できないと思いますが、月交代など輪番で展示できると考えます。そうすればカミーノ喜多家住宅郷土資料館にちょうど交流人口も増えるんじゃないかというふうに思います。市長の所見を伺いたいと思います。
    ○議長(中村義彦議員) 粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) 本町児童館郷土芸能である豊年野菜神輿や獅子舞の常設展示場にする活用策についてのご提案でございます。 本町地区に残る郷土芸能は、今日まで伝わってまいりました生活文化の一つで、後世に継承していくためにも、これらの歴史や本町地区の風土などを市民の皆様に知ってもらうことは郷土芸能の保護と活用の観点から必要なことであると認識をいたしております。 今後は、郷土資料館など文化施設での企画展などを開催をし、広く市民の皆様に郷土芸能を紹介する機会を設けてまいりたいと思っております。 本町児童館のある場所につきましては、本市の前身である野々市村役場跡地であったことや、路線の起点や経過地を表示した道路元標が設置されていることなどから、本市の歴史においても大変価値のある場所でもございます。 本町児童館の今後の在り方につきましては、本市のルーツ、礎とも言える歴史を踏まえた上で、議員からいただきましたご意見も参考にさせていただき、当施設の効果的な活用について検討してまいりたいと考えております。 ○議長(中村義彦議員) 朝倉議員。 ◆2番(朝倉雅三議員) では、ぜひ検討いただきたいと思います。 終わります。 ○議長(中村義彦議員) 3番、小堀孝史議員。   〔3番(小堀孝史議員)登壇〕 ◆3番(小堀孝史議員) 野々市フォーラム小堀孝史でございます。 通告に従い一般質問をいたします。 質問は、通学路の安全確保について、GIGAスクール構想の取組及び新型コロナウイルス感染症対策についての3項目であります。 最初に、通学路の安全確保についてお伺いします。 今年の6月28日午後3時25分頃、千葉県八街市の市道において、運送会社の社員が会社へ戻る途中、運転していた大型トラックが小学校から自宅に向かい道路端を歩いていた小学生の列に突入し、5人が死傷する痛ましい事故が発生しました。事故を起こしたトラックは、スピードを減速せずに直線道路を左に寄っていき、手前の電柱に衝突した後に児童の列に突入しています。 現地県警によりますと、事故を起こした運転手からは事故後の検査で基準を超えるアルコールが検知され、そのことが悲惨な大事故につながったと言えます。 また、この通学道路は以前から安全性を疑問視する声が上がっており、PTAからは改善要望が度々出されていました。そして、5年前にも近くで同様の事故が発生しており、市の教育委員会では事故後、交通安全の指導を徹底するとともに、道路の危険な場所を洗い出し注意を促していました。 今回の事故現場は見通しがよい直線道路であり、危険箇所に含めていなかったが、通学時は常に危険があることを指導してきたようです。 市の教育委員会は「子どもたちは十分注意して通学していた。大人がルールを守らなくては子どもの命は守れない」と述べています。この事故を踏まえ、千葉県では通学路の緊急点検を実施したようです。 そこで、当市の通学路の安全確保についてお伺いします。 当市においては、毎年通学路の安全点検を行っていると聞いております。当市小学校の通学路の安全点検結果と改修・改善状況はいかがですかお伺いします。よろしくお願いします。 ○議長(中村義彦議員) 粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) 例年、本市では、野々市市通学路安全プログラムに基づき、通学路の安全を確保するために、交通安全、災害安全、生活安全の視点から、学校のみならず地域や道路管理者、警察などの関係機関が連携をし、継続的な取組を実施しております。 6月の千葉県八街市の死傷事故を受けまして、7月9日付文部科学省通知により危険箇所を抽出する新たな観点として、1つ目は車の速度が上がりやすい箇所や大型車の進入が多い箇所、2つ目は過去に事故に至らなくてもヒヤリハットの事例があった箇所、3つ目は保護者や地域住民などから改善要請があった箇所という3つの観点が示されました。 今年度は、その観点も加えながら、各校がPTAや地域の方からの情報提供を基にして、最終報告日の7月31日までに7校で合計30か所の点検要望報告がございました。そのうち9件については、速やかに現地調査の必要があると判断いたしまして、県教育委員会から派遣された通学路安全アドバイザー市交通安全協会市防犯協会、県の道路管理者、警察、本市の建設課、環境安全課学校教育課で構成した9名で、8月10日に現地調査を行ったところでございます。 現在その内容を取りまとめ、10月に予定されております通学路安全推進協議会を経て、具体的な対応策について改めて協議を行う予定といたしております。 ○議長(中村義彦議員) 小堀議員。 ◆3番(小堀孝史議員) ありがとうございました。 万全な体制で点検、検査をやっておいでるということが分かりました。 通学道路安全確保の観点として、歩道がある場合は、車両の運転手に強く歩道を認識してもらうためのポールの設置、事故の発生が多発している交差点内の横断歩道の着色化などいろいろな対策を施し、万全な体制で安全を確保することが必要です。 今回の千葉県での事故のように後で後悔するようなことがあってはなりません。また、痛ましい事故は、子どもたちが安全を守っていても大人の規則違反によって起こった事故です。 そこで伺います。大人を信用して通学している子どもたちの安全を守るには、どのような取組が必要と考えますか。市長の所見をお伺いします。 ○議長(中村義彦議員) 粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) 先ほど申し上げましたが、8月10日に実施をされた専門家による合同点検におきましても、消えかかっている横断歩道の塗り直しや案内掲示板等をより目立たせるための工夫など様々な意見、提案がなされたというふうに聞いております。 このようなハード面の対策に加えて、ソフト面での対策といたしましては、学校での安全教育により、児童生徒自身危険回避能力を育成することも実施いたしております。 また、かねてより見守り隊の皆様による安全指導や声かけといったサポートをいただいているところでございます。 加えて、このような形で地域ぐるみで協力や連携を行うことが、児童生徒の登下校時の安全確保をより高めていけるものと考えております。 ○議長(中村義彦議員) 小堀議員。 ◆3番(小堀孝史議員) ありがとうございました。 私は今回の事故で、やっぱりいろいろ考えてみますと、当市の通学路はほぼ歩道が整備されていると思います。それでも絶対安全とは言い切れません。どのようにして子どもたちの安全を守っていくか。みんなで注意し合えるようなアクションを実施していくことをお願いして、次の質問に移ります。 次に、GIGAスクール構想取組状況について伺います。 当市は、GIGAスクール構想の取組を進めてきました。休日や新型コロナウイルス感染による臨時休校時でも、自宅で学習するときに活用できる環境をつくるものです。既に小中学生タブレット端末が配備され、夏休み中には自宅に端末を持ち帰り、自宅で端末操作を習熟していたと聞いています。 子どもたちの今年の夏休みも、新型コロナウイルス感染拡大が収まらないどころか、若年層にも感染が拡大してきている状況において、当市の教育委員会は各学校に対しオンライン授業への準備を進めるよう指示されています。各小学校では、夏休み期間中にオンライン登校日を設定して、児童の健康状態や夏休み期間中の生活などの情報を交換し、端末操作が円滑にできるかについて確認されています。 そこで伺います。オンライン授業に必要となるインターネット環境が整っていない家庭に対して、通信機器を貸出し、環境設定することは完了していますか伺います。 この質問は、昨日、西本議員が質問されていますが、小中学生全ての環境が整っているかについて確認します。 よろしくお願いします。 ○議長(中村義彦議員) 山下教育文化部長。   〔教育文化部長山下かおり君)登壇〕 ◎教育文化部長山下かおり君) 児童生徒が1人1台のタブレット端末を持ち帰り、家庭でインターネットを用いた学習が行えるよう、保護者向けに学習の目的やタブレット端末使用に当たってのQ&Aやインターネット環境の整備についてのお知らせを市で作成して配布いたしております。 また、インターネット環境が整っていない家庭に対しましても、教育委員会で用意したモバイルルーターの貸与を行っております。 今年度に入ってからは、児童生徒が端末を家庭に持ち帰り、教員がインターネット上に出した課題に取り組んだり、オンライン登校日において映像と音声によるコミュニケーションを行ったりしております。 このようにインターネットに接続する必要のある取組を行っておりますので、全ての家庭にインターネット環境が整っていると捉えております。 ○議長(中村義彦議員) 小堀議員。 ◆3番(小堀孝史議員) ありがとうございました。 今ほどもご説明にありましたけど、オンライン登校日実施されておりますが、休日や新型コロナウイルス感染による臨時休校時に備えたオンライン授業準備状況、これは夏休み期間中に実施されたオンライン登校日、今ほどもありましたけど、学校の先生からしたら子どもたちとの情報交換が十分に図られましたでしょうか。いま一度よろしくお願いします。 ○議長(中村義彦議員) 大久保教育長。   〔教育長(大久保邦彦君)登壇〕 ◎教育長(大久保邦彦君) 夏休み中に実施いたしました家庭にいる児童生徒が学校にいる教員とタブレット端末を通じて、映像と音声でコミュニケーションを取るオンライン登校日でございますが、事前に学校で教員と児童生徒が一緒に練習をした上で、市内7校全てで実施を終えております。 私も夏休み中に実際に小学校へ行きまして、実施された様子を教室や、また廊下のほうから拝見させていただきましたが、児童が画面上に映る教員や、それからクラスメイトの顔を見て、にこやかに話し合っている姿がとても印象的でございました。 やり取りの中で児童が操作に戸惑う姿も見られましたが、その都度、教員が手作りのボードを表示しながら操作方法を温かく丁寧に伝えている様子を見ることができました。 初めての取組でありますので、教員の方も、そして児童生徒の皆さんもうまくできるかどうか当然不安はございましたが、教員からは「やってよかった」という声が聞こえ、教員の端末画面からは児童の笑顔を見ることができ、教育委員会としても大変うれしく思っているところでございます。 ○議長(中村義彦議員) 小堀議員。 ◆3番(小堀孝史議員) ありがとうございました。 期待したとおりの成果が出ているようでございますが、関連しまして、子どもたちの成果とは別に、何か新しい課題というようなものがございませんでしたでしょうか。課題があればよろしくお願いしたいというふうに思います。 ○議長(中村義彦議員) 大久保教育長。   〔教育長(大久保邦彦君)登壇〕 ◎教育長(大久保邦彦君) 確かに課題もございました。やはり実際に見に行って、一発でつながっているクラスと、なかなかつながらないクラスとありました。そんな中でも、子どもたちのほうも、こうなんだよ、ああなんだよと言ったりしながら、例えばミュートボタンがどこにあってどうなのかとか、そういったこともやり取りもやりながら上手になっていくかなというふうに思っております。 やはり何でも新しいことは失敗がつきものでございますが、どうして失敗したかとか、どこが手順が悪かったかとか、こういうこともやはり勉強の一つだと思います。そういうことを経験しながら、徐々にうまく、上手に、スピーディに、スムーズに進んでいくものと思っておりますので、私は失敗やそういったちょっとつまずいたりするということは、かえって技術とか使い方とかそういったことの向上にもつながることであるというふうに思っておりますので、今特に心配をしているわけでございません。かえってそのほうがいろいろなことを学べるのではないかなというふうにも思っております。 ○議長(中村義彦議員) 小堀議員。 ◆3番(小堀孝史議員) ありがとうございました。 大きな課題がなければ、どんどんどんどん触っていくうちにいろんなことを吸収していただけるというふうに思います。オンライン授業に向けての課題を与えて、それを克服しながらやっているというふうに聞きましたので、安心しました。 次に、関連しましてオンライン授業に対応するために、全小中学生に家庭用充電器を配布するとしていますが、家庭での端末操作に慣れてくると、端末操作時間が長くなり、休日等では野外で端末操作することも考えられますので端末充電器が必要です。中学生には配布済みですが、小学生への配布状況について伺いますが、これはまた昨日、西本議員の質問で配布済みであるという答弁をいただいております。 今後、子どもたちオンライン授業実施に向けて端末を十分に活用されることと思いますので、願っております。 ありがとうございました。 次の質問に移ります。 次は、新型コロナウイルス感染症対策についてであります。 新型コロナウイルス感染拡大が続いています。全国的にワクチン接種も進んでおり、接種は当初から重症化リスクが高い高齢者を優先的に接種し、PCR検査結果も当初は陽性反応が高齢者に多く出ていましたが、接種が進むにつれてPCR検査結果の陽性反応者は徐々に若年層に拡大してきており、最近では小中学校でもクラスターが発生しています。 現在、患者の重症度を判定するため使用しているのは、動脈血の酸素飽和濃度を測定するパルスオキシメーターです。これは、血中酸素の運び屋である赤血球の中にあるヘモグロビンが何%酸素と結合しているかを測定しています。指先、耳たぶなどを器具の測定部に挟んで測定しますので誰でも簡単に操作ができます。指先の場合は、爪という窓を通して毛細血管の色の変化を見て、直近数秒間の平均値を表示しています。検査結果の表示は正常な基準値が96%から99%とされています。 そこで伺います。血液中の酸素飽和濃度を測定することにより、個人個人の体調を把握するためにパルスオキシメーターを全ての小中学校に配備して活用することを提案し、実施に向けての所見を伺います。 ○議長(中村義彦議員) 山下教育文化部長。   〔教育文化部長山下かおり君)登壇〕 ◎教育文化部長山下かおり君) 現在、新型コロナウイルス感染症の患者の重症度を判定するため、広く一般的に活用されておりますパルスオキシメーターでございますが、既に市内の小中学校には配備されており、ぜんそくやアレルギー疾患のある児童生徒に対して使用しております。 ○議長(中村義彦議員) 小堀議員。 ◆3番(小堀孝史議員) ありがとうございました。 このように必要なことは何でもやって、蔓延防止なり重症化を防いでいくということが大事なんで、当初されてないということを伺っていましたので安心しました。ありがとうございました。 次に、今後の新型コロナウイルス収束に向けて注目されている治療方法の抗体カクテル療法についてであります。 これまで新規感染者が急拡大している石川県では、金沢市を対象に新型コロナウイルスまん延防止等重点措置が出され、本市も県独自の措置の中で、市民の皆様も自粛を念頭に置いた緊張感を持って生活を送っておられます。そんな中で、新たな治療薬として注目されているのは抗体カクテル療法です。 抗体カクテル療法は、軽症患者などでも使用できる初めての新薬として、7月に政府で特例承認されました。これは、2種類の医薬品を組み合わせて点滴投与する治療方法です。期待される効果は、投与した薬品がウイルスの表面に結合してウイルスの増殖を抑えます。対象は、持病や肥満など重症化リスクがあり、酸素投与を必要としない軽症、中等症の患者が対象であり、デルタ株など変異ウイルスにも効果があるとされています。 臨床実験では、入院や死亡のリスクが7割減少したとされ、重症化への抑制が期待されています。したがって、感染が収まろうとしない現状において、病床使用逼迫の改善が期待されます。 政府はこれまで、入院患者か一定の要件を満たす宿泊療養施設や臨時の医療施設での投与を認めていました。しかし、感染が急拡大し、自宅療養者が増加していることを踏まえ、厚生労働省は、投与後の患者の容体の変化に対応できる入院設備などが整った医療機関に限って外来患者にも投与を認め、都道府県に通知しました。 医療機関での抗体カクテル療法実施に向けての課題があります。①発症から7日以内の投与が効果的である。②薬は厚生労働省で保管しており、医療機関から厚生労働省への申請が必要。③外来患者が治療を受ける場合は、医療機関内で一般患者との動線を区分する必要がある。④薬投与後の経過観察を十分に行う体制を確保する必要があるなどです。 以上を踏まえ、病床使用逼迫を防止する有効な手段として抗体カクテル療法を活用すべきと考えます。 そこで伺います。これまで2市1町の中核的医療機関として当市市民の安心・安全を日頃から担っていただいております公立松任石川中央病院における抗体カクテル療法の治療に関する現状の取組状況について伺います。 ○議長(中村義彦議員) 粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) 抗体カクテル療法につきましては、議員お話しのとおり、新型コロナウイルス感染症の軽症・中等症者を対象とした初の治療薬で、7月に国が特例承認したものでございます。 公立松任石川中央病院における抗体カクテル療法の治療に関する取組状況についてでございますが、7月28日から導入を開始しており、9月7日現在におきまして25人に抗体カクテル療法を実施したとのことでございました。 私の思いといたしましては、この抗体カクテル療法が新型コロナウイルス患者の重症化や医療体制の崩壊を防ぐ切り札として、その効果を期待しているところでございます。 ○議長(中村義彦議員) 小堀議員。 ◆3番(小堀孝史議員) ありがとうございました。 これまで野々市市民が公立松任石川中央病院で大変お世話になっていると思います。今後とも、収束に向けての特効薬となり得ることを期待して、今後ともまた病院との協力関係を続けていっていただきたいというふうに思います。お願いします。 以上で私の質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。      ----------------------------- △休憩 ○議長(中村義彦議員) この際、暫時休憩いたします。再開は午前11時5分といたします。  午前10時53分休憩      ----------------------------- △再開   午前11時05分再開 ○議長(中村義彦議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。      -----------------------------一般質問(続) ○議長(中村義彦議員) 4番、向田誠市議員。   〔4番(向田誠市議員)登壇〕 ◆4番(向田誠市議員) 議会運営委員会の厳選なる抽せんにより、一般質問順9番目の質問者に決まりました会派野々市フォーラムの向田誠市です。 9月定例会最後の質問者ということで質問をさせていただきます。 昨日の質問と重複する質問もありますが、私の政治理念であります誠心誠意の精神で誠実に質問させていただきますので、執行部の皆様方の答弁をよろしくお願いいたします。 今年の夏は、梅雨が明けるや否や30度以上の猛暑日が続き、熱中症により多くの方々が救急搬送される日々が続き、8月に入ると梅雨に逆戻りしたかのように連日全国的に雨模様となり、7月初旬の伊豆地方における土石流による災害に続き、九州地方、中国地方では記録的な大雨に見舞われ、数日間で年間降水量の半分以上の降水量となり、多くの地域で土砂災害や河川の氾濫による洪水災害など甚大な災害が発生し、お亡くなりになられた方や行方不明の方、またけがをされた方など多くの方々が災害に遭われるなど、日常生活が困難な状態に追い込まれておられます。 お亡くなりになられた方には哀悼の誠をささげご冥福をお祈りするとともに、けがをされた方々や甚大な洪水災害により家屋倒壊などの被害に遭われた方々には一日も早く日常生活を取り戻していただきたく、心よりお見舞いを申し上げます。 私は、世界各国で発生している地球温暖化による災害を単なる異常気象で済ませられる問題ではないと思っております。 政府は、地球温暖化問題に対し、二酸化炭素量を2030年までに2013年比で46%削減するとの目標を掲げ取組中です。この政府の取組に対し、近隣の市でも公用車をハイブリッド車や電気自動車に更新して二酸化炭素量削減に取り組むなどの目標を掲げ、政府目標に対し独自の取組目標を掲げ実行中です。 そこで市長にお伺いします。今ほども述べさせていただきましたが、近隣の市では独自の取組目標を掲げ実行中ですが、私は本市の第二次総合計画(案)を拝読したところ、SDGs(持続可能な開発目標)推進目標が掲げられておられますので、市民と一体となり協働して取り組む目標の策定を提案したいと思いますが、市長のご所見をお伺いします。 ○議長(中村義彦議員) 粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) 地球温暖化問題は、予想される影響の大きさや深刻さから、人類の生存基盤に関わる重要な環境問題であり、行政だけではなく、市民、事業者、社会全体が一体となって取り組んでいかなければならないテーマであると考えております。 そうしたことから、本市の第二次総合計画における環境の分野では、「環境を考え、みんなで行動するまち」を基本目標として掲げることといたしております。 その施策の実施に当たっては、市民、事業者、行政などの様々な主体が協働する仕組みを取り入れ、地球温暖化対策をはじめとしたSDGs(持続可能な開発目標)のための取組を推進してまいりたいと考えております。 なお、今後取り組むこととなるプラスチック製品の分別収集などの環境に関する具体的な施策につきましては、これから十分に検討をしてまいりたいと考えております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) ぜひ検討して進めていっていただきたいというふうに思います。 環境省は2022年度より、2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロの実現に向け、地方自治体の施策を支援する新たな交付金を創設する方針を固められましたが、本市でも交付金を利用できるような施策を検討、実施されてはいかがでしょうか。市長のご所見をお伺いします。 ○議長(中村義彦議員) 中田総務部長。   〔総務部長(中田八千代君)登壇〕 ◎総務部長(中田八千代君) 政府は、昨年10月、2050年までに地球温暖化の原因である二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を、全体として実質ゼロにするカーボンニュートラル宣言をいたしました。 そして今般、地域の脱炭素化を進めるため、環境省は地方自治体の施策を支援する新たな交付金を創設するとお聞きしております。 今後、どのような施策に対してこの交付金が活用できるのかといった内容が示されると思いますので、遅れることなく情報を入手し、検討してまいりたいと考えております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) ぜひ検討をよろしくお願いして、次の質問に移ります。 次に、新型コロナウイルス感染症に関する件についてお伺いいたします。 新型コロナウイルス感染症は収束に向かう気配が見受けられない中、新型コロナウイルス感染症が発症してから現在まで、その都度、市民の立場に立たれ、市民の命を死守し、日常生活に支障を来さないように、日々、対策対応を検討され対応に当たってこられた堤健康福祉部長をはじめとする健康福祉部関係職員の皆様方並びに医療従事者の皆様方には心より敬意を表し、感謝とお礼を申し上げます。 しかし、6月定例会の一般質問で質問させていただいたときには、本市の感染者数は182名だったものが、9月9日現在366名と8月に入ってからはほとんど毎日のように感染が発表され、2か月余りで6月定例会一般質問時の約2倍の感染者に達してしまいました。 そこで質問させていただきます。今回、猛威を振るっているウイルスは変異したデルタ株によるもので、これまでのウイルスと比較すると感染力が強く、重症化率も非常に高いウイルスです。これまでのウイルスだと、感染してから中等症や重症化するまでに1週間を要していたものが、今回のデルタ株では2日で中等症や重症化することが発表されています。こういう観点からも早期の予防接種が必要と思われます。 そこでお伺いします。第5波の感染者別年代等を見てみますと、40代、50代の経済の担い手、若年者層に感染者が多く見られますが、本市での年代別感染者数の占める人数はどのような状況になっているのか、市長にお伺いします。 ○議長(中村義彦議員) 堤健康福祉部長。   〔健康福祉部長(堤喜一君)登壇〕 ◎健康福祉部長(堤喜一君) 本市の感染者の状況についてでございますが、9月9日現在366人の感染が報告されております。 感染の多い年代と感染者数については、最も多いのが20代の92人であります。続いて30代が74人、40代が59人、10代が51人、そして50代が32人、60歳以上合わせますと37人、10歳未満が19人、非公表2人と続いております。 このことから、本市におきましても10代から40代の感染が多く、感染者数は合わせますと276人、感染者全体の75.4%を占めております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) 今の質問に関連しまして、予防接種等につきましてお伺いします。 現状、感染者数の多くは若年者層との報道発表が毎日のようになされております。今の状況を鑑みますと、ぜひ若い人たちに予防接種を受診していただきたいと思っておりますが、若い人たちの予防接種を受けない要因はSNSによる間違った情報の提供によるものとされております。 私は、集団接種のおまかせ予約でワクチン接種を終えましたが、接種前は周囲の情報により少し不安もありました。1回目、2回目とも接種を受けた腕に少し痛みを感じる程度で、それも接種後2日目の夕方にはほとんど痛みを伴うことはありませんでした。私の周辺の接種者で接種後高熱が出たという人もいましたが、症状の出た人は二、三人で、ほとんどの人は私と同様の症状であったように話をされていました。 そこでお伺いします。若い人たちに、予防接種を受けるリスクよりも受けないリスクの大きいことを各方面から正確な多くの情報を収集し、本市のホームページ等をフル活用して早期受診接種を促すように周知徹底を図る必要があろうかと思いますが、市長のご所見をお伺いいたします。 ○議長(中村義彦議員) 堤健康福祉部長。   〔健康福祉部長(堤喜一君)登壇〕 ◎健康福祉部長(堤喜一君) 市では、これまで市広報をはじめホームページやフェイスブック、そしてユーチューブ、またほっとHOTメール、そして結ネットなどなどを活用しまして、市民の皆様へ正しい情報発信をしてまいりました。 さきのご質問でもお答えをいたしましたが、本市においても若者の感染は増えている状況であります。 また、本日からは12歳以上の全ての方の予約が可能となりますので、速やかに接種を受けていただきますよう、若い世代の方々にも様々な機会を捉えてより一層広報啓発に努めてまいりたいと思っております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) 私は、テレビなどで中等症及び重症患者さんたちが完治してから後遺症で苦しまれる報道をたくさん見てきました。後遺症で社会復帰もままならない人たちも多くおられますし、重症化の後にお亡くなりになられた方のほとんどが予防接種未受診という報道もありました。こういう事態を鑑みますと、一日も早く予防接種を受診していただきたいと思うものです。 次に、8月15日に市内3校の小学生3名が感染したことが報道されました。夏休みと旧盆の時期ということで、子どもたちも外出する機会も増え、気も緩みがちになる時期の感染でした。 そこでお尋ねします。本市全ての小中学生及び保護者の皆さんに、夏休み中の新型コロナウイルス感染症に対する外出時の注意事項並びに心得の指導は十分なものであったか、市長のご所見をお伺いいたします。 ○議長(中村義彦議員) 山下教育文化部長。   〔教育文化部長山下かおり君)登壇〕 ◎教育文化部長山下かおり君) 指導については十分なものであったと考えます。 1学期最終日となる7月20日には、各校において夏季休業期間中の生活指導や事故防止等の指導に加えて、昨年に引き続き、改めて感染拡大防止対策についても丁寧な指導を行っております。 また、各家庭に対しましても、お便りや保護者メール、また学校ホームページ等を通じて理解と協力をお願いしております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) ありがとうございます。 報道では、家庭内感染及び職場感染からのクラスターのリスクが多いとも報道されていることから、行動範囲の広い子どもたちですから、今後も感染者増につながらないように、市民の皆さんも感染しない感染させないを心がけ、子どもたちを見守っていかなければなりません。 そこでお伺いします。12歳以上の市民の予防接種が滞ることのないように、国や県にワクチンが順調に支給されるように要望していく必要があろうと思われます。ワクチンの支給の関係もありますが、12歳以上を含めた市民全員が予防接種を完了するのはいつ頃になる予定ですか。 また、乳幼児を含めた12歳未満の子どもさんたちにも感染が見受けられ、海外では重症化している事例も報告されています。本市としても、12歳未満の子どもさんや乳幼児に対する早期対応も必要になるかもしれませんが、必要となった場合の対策対応について、市長のご所見をお伺いいたします。 ○議長(中村義彦議員) 堤健康福祉部長。   〔健康福祉部長(堤喜一君)登壇〕 ◎健康福祉部長(堤喜一君) 国のワクチン配分スケジュールによりますと、12歳以上の8割に2回接種できる量を全国に配分するとしております。 本市にはこれまで5万5,770回分、接種対象者全体の59.6%のワクチンが供給されており、その中で集団接種及び医療機関接種を実施していることから、県に対して供給量やその時期に滞りがないようしっかり要望してまいりたいと思います。 次に、12歳以上の市民全員の接種完了時期についてでありますが、当初、令和3年12月頃を予定しておりましたが、当初には予定になかった対象年齢の引下げがございました。一方、県の大規模接種や、企業や大学の職域接種が加わったこともありまして、完了時期につきましては明言しかねる状況でございます。 市といたしましては、ワクチン接種を希望する市民が一日も早く、安全・安心に受けられるよう、引き続き着実に進めてまいりたいと思っております。 また、乳幼児を含む12歳未満のお子さんへの対応でございますが、現在はワクチン接種の対象とはなっておりませんが、今後の国の動向を注視し、接種が必要となった場合にはしっかりと体制を整えてまいりたいと思っております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) よろしくお願いいたします。 8月15日旧盆の日に、中央公園で初の椿盆マルシェが開催されました。報道記事には「3台の移動販売車が飲食や雑貨を提供し、多くの来場者でにぎわった」と記載され、「野々市市観光物産協会も協力した」との記事でした。 そこでお伺いします。私は、椿盆マルシェの記事を目にしたとき、大変遺憾に思いました。石川県では感染拡大緊急事態宣言中で、政府よりまん延防止等重点措置延長県に指定を受けた時期に、大勢の人が集まり、飲食を伴うイベントを開催することに問題はなかったのでしょうか。旧盆で帰省客も多く、8月に入ってからは本市では毎日のように感染者が出ている中でのイベント開催です。観光物産協会も関わっておられることからイベント中止の判断もできたのではと思いますが、市長のご所見をお伺いいたします。 ○議長(中村義彦議員) 粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) 本市では、イベントの開催に当たっては、県の開催基準に基づき判断をいたしております。具体に申し上げますと、人数上限5,000人、収容率50%以内で、席がない場合は十分な間隔を確保することが基本的な考え方となっております。 お話の8月15日に開催されました椿盆マルシェにつきましては、市観光物産協会の会員が企画をされ、市観光物産協会が共催したイベントとお聞きしております。 イベントの内容につきましては、野々市中央公園内のののいち椿館前の広場におきまして、飲食を提供する移動販売車2台と雑貨を提供する移動販売車1台が出店をし、飲食につきましては机や椅子を置かずにテークアウト販売のみ行っております。 このイベントにつきましては、屋外の広々としたスペースを活用したもので、県の開催基準を満たしており、またコロナ禍で遠出ができない今だからこそ、近場、地元で楽しんでもらいたいという主催者の思いも強いことから、感染防止対策を講じることを条件に市観光物産協会が協力したとお聞きいたしております。 今後のイベントの開催可否につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえた上で慎重に判断してまいりたいと考えております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) 慎重な検討をお願いしたいと思います。 9月10日にののいち夜の市が開催されます。飲食を伴うイベントですので、感染対策を十二分にお願いしたいと思います。本市もようやく感染者も出なくなりましたので、リバウンドにつながらないようにお願いしたいというふうに思います。 以上で新型コロナウイルス感染症に対する質問を終わらせていただきますが、これまでに述べさせていただきましたように、今回の猛威を振るっているデルタ株は感染力も強く、感染すると重症化するリスクも大きく、大きなクラスターにつながりかねません。このような事態を鑑みますと大変申し上げにくいのですが、健康福祉部の皆様方にはさらなる手法、手段を駆使していただき、市民の命を守り、一日も早く収束に向かうように努力奮闘していただきますよう重ねてお願いを申し上げ、次の質問に移らせていただきます。 今、私たち70歳以上の高齢者にとって高額な介護保険料の納付がネックとなっております。毎年、年金が目減りしていっている中、高齢者にとって高額な介護保険料の納付は深刻な問題となっております。 先日、報道ニュースを見ていましたところ、ある自治体でも介護保険料が問題となり、その解決対応策にSIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)を採用し、介護保険料納付問題で活用したところ、問題解決に向けて少しずつではあるが進行中との報道を目にしました。 ソーシャル・インパクト・ボンドは、民間資金を活用して革新的な社会課題解決型の事業を実施し、その事業成果(社会的コストの効率化部分)を支払いの原資とすることを目指すものです。 また、今議会では都市計画税の引上げが議題に上がっております。そこで一つ提案したいと思います。 経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課が企画している新しい官民連携の仕組み:ソーシャル・インパクト・ボンドの採用を検討いただき、本市の課題となっている事業の解決策の一つとして取り組まれ、都市計画税や下水道料金で検討され、財政健全化を図られてはいかがかと思います。都市計画税や上下水道料金の値上げは、市民生活に直接影響を及ぼす項目だけに、市民からの反論は大きいと思いますが、市長のご所見をお伺いします。 ○議長(中村義彦議員) 粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) 社会的課題の解決に向けて、投資家から資金を集めて事業を行うソーシャル・インパクト・ボンド、いわゆるSIBは、特にヘルスケア分野において、県外の自治体で少しずつ実績が上がっているようでございます。財政健全化の手法というよりも、社会的課題の解決手法の一つとして注目してまいりたいと考えております。 また、都市計画税の税率引上げや下水道料金の値上げにつきましては、受益のある方々への応分のご負担をお願いするものでございます。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) ぜひ検討をお願いしたいというふうに思います。 今ほどの質問で触れさせていただきました都市計画税について、確認質問をさせていただきます。 都市計画税については、将来的に近隣の市のように0.3%まで引き上げられるお考えはお持ちなのか否かを市長にお伺いします。 ○議長(中村義彦議員) 粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) 都市計画税は、道路や公園整備などの都市計画事業に要する費用に充てるための目的税でございます。 今回、見直しをさせていただく税率につきましては、現時点で見込まれる都市計画事業の事業費を基に0.2%まで引き上げることといたしました。 さらに、税率を0.3%まで引き上げる考えはあるのかとのご質問でございますが、これにつきましては今後の都市計画事業の計画額にもよりますけれども、いずれにしても市の施策全体のバランスを考えた上で、必要があれば検討してまいりたいと考えております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) 私たち議員も財政健全化に向けていろんな知恵を出し、職員の皆さんと、市民に少しでも負担のかからない財政確保に向けて努力していきたいと思うものです。 それでは、次の質問に移らせていただきます。 6月定例会の一般質問でも質問させていただきましたが、月日がたつのは早いもので、本市の中学校におけるいじめによる自死問題が発生してから7か月が経過しようとしています。私はこの問題に触れるたびに、子育て経験をしてきた一人の親として、親御さんの気持ちを察するといても立ってもいられません。お亡くなりになられたお子さんのご冥福をお祈りし、質問に入らせていただきます。 第三者委員会より委員3名の増員依頼があり、増員内容につきましては教育福祉常任委員会で担当課長より説明を受けておりますが、増員による費用につきましては自主財源を充てられる予定ですか、市長のご所見をお伺いします。 ○議長(中村義彦議員) 粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) 委員の増員により必要となった費用につきましては、一般財源を充当したいと考えております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) 6月定例会で、現在、教育委員会に提出されている学校評価表は、いつ教育委員会に提出された評価表ですかとの一般質問に対し粟市長より、3月1日に教育委員会に提出されたものと教育委員会より報告を受けておりますとの答弁をいただきました。 そこでお伺いいたします。私は、当該中学校の学校評価表を拝見させていただいた際、3月1日に提出された学校評価表であれば、既にいじめ問題で生徒さんが自死(2月11日)されたにもかかわらず、学校評価表の重点に迫る体制づくりに関する前・後期の欄には、最高評価のA評価が記載されています。これに対し私は怒りと不信感を抱かずにいられませんでした。今、私が述べた内容をお聞きになり、市長のご所見をお伺いいたします。 ○議長(中村義彦議員) 粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) 令和3年6月議会の一般質問でも同様のご質問をいただきましたけれども、当該中学校の令和2年度の後期学校評価表は、2月10日に学校関係者評価委員会を開催し、学校評議員から評価やご意見をいただき、3月1日に提出されたものと市教育委員会より聞いております。 学校評議員の評価については、私が所見を申し上げる立場にはないと思っております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) もうちょっと真剣に取り組んでいただいた報告が出てくるのかなというふうに思っておりましたが、ちょっと残念です。 次に、本市教育委員会と学校との情報共有についてお伺いします。 今回、新聞などでも取り沙汰されました本市中学校で自死された生徒さんに関連して、生徒さんが自死されるまでに学校側から市教育委員会に提出された報告書の中に、両者が共有された報告書は何件ありますか、市長にお伺いいたします。 ○議長(中村義彦議員) 粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) 市教育委員会に提出された報告書の中に、学校側と保護者が共有したそのような報告書はないと聞いております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) それでは、先般、新聞報道された内容を見ますと、自死された生徒さんの親御さんは学校側より市教育委員会に提出された報告書の内容に対して納得されていないような状況が読み取れました。いじめなどに関する報告書は、学校側は報告書作成後、当事者やその親御さんにどのような内容で報告書を作成したかを教育委員会に提出する前に当事者や親御さんに確認いただき、捺印された報告書の提出が必要と思いますが、市長のご所見をお伺いいたします。 ○議長(中村義彦議員) 粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) 学校が教育委員会に提出する報告書につきましては、児童生徒や保護者等に開示することを目的としたものではございませんので、事前に保護者が記載内容を確認する必要はないものと思っております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) 新聞報道でもあったとおり、報告内容の確認を得ている状況は読み取れませんでした。また、このような状況で教育委員会が起こっている事態を把握することは難しいと考えます。 現在、第三者委員会も開催されています。何か起こる前に教育委員会でしっかり今起こっていることを把握することが重要ではないでしょうか。起こってはいけないことですが、何かが起こった際は、しっかりした報告書に基づいて調査をしっかり行う体制を強く求めたいと思います。よろしくお願いします。 最後の質問として、この秋に行われます衆議院議員総選挙に関連して質問させていただきます。 先日新聞報道に、金沢市が民間路線バスを臨時投票場にして市内6大学の学生さんに期日前投票を促し、投票率向上に向けた企画実施の記事が掲載されました。 本市の近年行われた各選挙における投票率を見てみますと、平成29年に行われました衆議院議員総選挙、小選挙区、比例代表ともに50.67%、平成30年に行われました石川県知事選挙は30.38%、平成31年に行われました石川県議会議員選挙は36.92%、野々市市議会議員選挙は41.91%、令和元年に行われました参議院議員通常選挙、選挙区、比例代表ともに41.74%と、投票率が50%を超えたのは平成29年の衆議院議員総選挙だけで、投票率が低いのは金沢市に続いてです。 こういう事態を鑑みますと、野々市市も金沢市と同様に投票率向上に向けた方策と努力が必要と思います。 そこでお伺いします。今回の衆議院議員総選挙は、新型コロナウイルス感染症拡大の中での投票になろうかと思われます。本市としてどのような対策対応にて、市民の皆さんが安全な環境で投票できるよう図られるのか、市長にお伺いします。 ○議長(中村義彦議員) 中田総務部長。   〔総務部長(中田八千代君)登壇〕 ◎総務部長(中田八千代君) 本来であれば、市選挙管理委員会からお答えすべきことでありますが、代わって私からお答えをさせていただきます。 選挙の管理執行における新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、総務省から技術的な助言として通知が来ておりますので、市選挙管理委員会ではこの通知に基づくとともに、他自治体の選挙における感染症対策を参考としながら実施してまいりたいと考えております。 具体には、投票所、期日前投票所における感染症対策として、アルコール消毒液の設置や投票所内の換気、記載台の定期的な消毒を行うほか、受付などにおける飛沫感染を防止するためのビニールカーテンの設置や順番待ちの列には間隔を空けるための停止線を設置する予定をしております。 また、投票用紙の記載に使用する鉛筆は、有権者一人につき1本お渡しし、使用後は回収し、消毒を行った上で再使用する予定としており、有権者が持参した鉛筆につきましても使用可能とする予定をしております。 有権者の皆様には、マスクの着用やせきエチケット、来場前、帰宅後の手洗いと、投票所入場前の手指消毒にご協力いただくとともに、投票所における混雑を緩和するため、早めの期日前投票をお願いしたいと思っており、市選挙管理委員会では市ホームページや広報などを活用してこれらの周知に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。 ◆4番(向田誠市議員) 対策対応をよろしくお願いしたいと思います。 新型コロナウイルス感染症蔓延防止の中での選挙となり、投票率の低下が予測されます。そこで、金沢市のように少しでも投票率を上げる対策を検討する必要があろうかと思われます。今後行われます石川県知事選挙、統一地方選挙を踏まえて、本市の投票率向上に向けての対策対応について、市長のご所見をお伺いいたします。 ○議長(中村義彦議員) 中田総務部長。   〔総務部長(中田八千代君)登壇〕 ◎総務部長(中田八千代君) 市選挙管理委員会は、平成31年4月の統一地方選挙と令和元年7月の参議院議員通常選挙において、既設の期日前投票所である情報交流館に加え、試行的に交遊舎に期日前投票所を設置いたしました。 市選挙管理委員会では、次の衆議院議員総選挙において、投票率の向上や新型コロナウイルス感染症への対応として、選挙人の分散を図る観点から、引き続き交遊舎に期日前投票所を設置する予定としております。 なお、交遊舎の期日前投票所を開設する期間は、選挙期日の6日前の月曜日から選挙期日前日の土曜日までの6日間とする予定としております。 市選挙管理委員会では、市明るい選挙推進協議会の委員の皆様のご意見を伺いながら、引き続き選挙人の投票の利便性と投票率の向上に取り組むとともに、よりよい投票環境の整備に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(中村義彦議員) 向田議員。
    ◆4番(向田誠市議員) さらなる投票率向上に向けて、選挙管理委員会等のご指導をよろしくお願いしたいというふうに思います。 今後も新型コロナウイルス感染症による自粛生活がまだまだ続きますが、本市から感染者を出さないように、市民の皆さんには不要不急の外出を控えていただき、一日も早く感染者ゼロが続くように市民お一人お一人が日常の感染防止対策を心がけていただき、来る11月11日の市政10周年記念セレモニーが市民の皆様方と共にお祝いできればと思う次第です。 以上で私の質問を終わります。 ○議長(中村義彦議員) これで一般質問を終わります。      ----------------------------- △議案の上程及び質疑 ○議長(中村義彦議員) これより日程第2として、市長提出議案第47号から議案第62号までの16件を一括して上程し、これらに対する質疑を行います。 質疑はありませんか。   〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村義彦議員) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。      ----------------------------- △議案の委員会付託 ○議長(中村義彦議員) ただいま議題となっております各案件は、お手元に配付いたしてあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。      ----------------------------- △休会の決定 ○議長(中村義彦議員) これより日程第3として休会の件についてお諮りいたします。 委員会審査等のため、明日11日から23日までの13日間、休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会することに決しました。      ----------------------------- △閉議 ○議長(中村義彦議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 次会は、9月24日午後2時から会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。  午前11時53分散会      ----------------------------- △議案の委員会付託(案)  ・総務産業常任委員会 議案第56号 野々市市税条例の一部を改正する条例について 議案第57号 野々市市本社機能立地促進のための市税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例について 議案第58号 野々市市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第9条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例について 議案第61号 市道路線の廃止について 議案第62号 市道路線の認定にいいて ・教育福祉常任委員会 議案第59号 野々市市いきがいセンター条例の一部を改正する条例について 議案第60号 野々市市体育施設条例の一部を改正する条例について ・予算決算常任委員会 議案第47号 令和3年度野々市市一般会計補正予算(第5号)について 議案第48号 令和3年度野々市市介護保険特別会計補正予算(第1号)について 議案第49号 令和2年度野々市市一般会計歳入歳出決算認定について 議案第50号 令和2年度野々市市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 議案第51号 令和2年度野々市市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 議案第52号 令和2年度野々市市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 議案第53号 令和2年度野々市市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について 議案第54号 令和2年度野々市市水道事業会計決算認定について 議案第55号 令和2年度野々市市公共下水道事業会計決算認定について      -----------------------------┌―――――┬―――――――――――――――――――――――――――――――┐│招集年月日│           令和3年9月2日            │├―――――┼―――――――――――――――――――――――――――――――┤│招集の場所│           野々市市議会議事堂           │├―――――┼―――┬――――――――――――――┬―――┬――――――――┤│開閉会日時│開 議│令和3年9月10日午前10時00分│議 長│  中村義彦  ││  及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤│  宣告 │閉 議│令和3年9月10日午前11時53分│議 長│  中村義彦  │├―――――┼―――┴┬―――――┬――――┬――┴―┬―┴―――┬――――┤│出席及び │議席番号│ 氏 名 │出欠の別│議席番号│ 氏 名 │出欠の別││ 欠席議員├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│     │ 1  │梅野智恵子│ ◯  │ 9  │中村義彦 │ ◯  ││     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│     │ 2  │朝倉雅三 │ ◯  │ 10  │杉林 敏 │ ◯  ││出席15名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│     │ 3  │小堀孝史 │ ◯  │ 11  │辻 信行 │ ◯  ││欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│     │ 4  │向田誠市 │ ◯  │ 12  │早川彰一 │ ◯  ││     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│     │ 5  │北村大助 │ ◯  │ 13  │土田友雄 │ ◯  ││     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│凡例   │ 6  │馬場弘勝 │ ◯  │ 14  │大東和美 │ ◯  ││◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│▲は欠席 │ 7  │安原 透 │ ◯  │ 15  │岩見 博 │ ◯  ││×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│     │ 8  │西本政之 │ ◯  │    │     │    │├―――――┴―――┬┴―――――┼――――┴―┬――┴―――┬―┴――――┤│ 会議録署名議員 │ 11 番  │ 辻 信行 │ 12 番  │ 早川彰一 │├―――――――――┼――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤│ 職務のため出席 │事務局長  │ 清水 実 │事務局長補佐│ 源入陽子 ││ した者の氏名  ├――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤│         │書記    │ 高木政人 │      │      │├―――――┬―――┴―――┬――┴――――┬―┴―――――┬┴――――――┤│     │市長     │ 粟 貴章  │子育て支援課長│ 徳野伸一  ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │教育長    │ 大久保邦彦 │健康推進課長 │ 若松裕里  ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │副市長    │ 山口 良  │建設課長   │ 道下和宏  ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │総務部長   │ 中田八千代 │学校教育課長 │ 古村 充  ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │企画振興部長 │ 浅野 昇  │文化課長   │ 田村昌宏  ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│地方自治法│健康福祉部長 │ 堤 喜一  │       │       ││第121条├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│により説明│土木部長   │ 中藪孝志  │       │       ││のため出席├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│した者の職│教育文化部長 │ 山下かおり │       │       ││氏名   ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │総務課長   │ 押田浩三  │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │財政課長   │ 荒木俊雄  │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │税務課長   │ 押田克夫  │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │環境安全課長 │ 横浜猛夫  │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │地域振興課長 │ 東 和之  │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │産業振興課長 │ 粟 信幸  │       │       │├―――――┴―――――――┴―――――――┼―――――――┴―――――――┤│ 議事日程・会議に付した議件・会議の経過 │    別紙のとおり     │└―――――――――――――――――――――┴―――――――――――――――┘...